市乗協(しじょうきょう)とは、福岡市タクシー協会のことです。
なぜ市乗協なのか? それは以前の名称「 福岡市乗用自動車協会 」の略称です。
福岡市タクシー協会のホームページに沿革が掲載されていますが、それによりますと、
昭和31年 6月 福岡市内において、タクシ−事業を経営する36業者をもって、「福岡地区タクシ−連合会」として発足。昭和32年 4月 「福岡市乗用自動車協会」に名称を変更。昭和39年 6月 事業者75社、1,731台を容して社団法人の認可を取得、その後、福岡市周辺郡部協会を統合。平成 7年 7月 今の時代にふさわしい、わかりやすい、親しみやすい「福岡市タクシー協会」に名称を変更。福岡市タクシー協会ホームページより引用
という理由でタクシー業界が長い方、平成7年以前から業界におられる方々は「タクシー協会」ではなく「市乗協」と言う人が多いんですね。
平成10年代頃ですが、以前在籍していたタクシー会社で、よくこういうやりとりをしていたのを思いだします。
お客さん

わかりません。どこのタクシーに乗ったのかも分からないんです

電話番号は092-***-****です。

こういう電話のやり取りなんですが…、
たぶんお客さんは教えられた電話番号に電話をすると「はい、福岡市タクシー協会です」って言われて、「しじょううきょう」っていうのは「福岡市タクシー協会」のことだったんだ。って思ったのか?
忘れ物の事で頭がいっぱいで「しじょうきょう」の事とか忘れていたのかもしれません。
理由はどうであれ、一度も「しじょうきょう」って何ですか?と聞き返されている事がありませんでした。
その他にも無線局の方がよく「こちらには忘れ物の連絡はありませんので、市乗協に~~ 電話番号は~~ 」って新人運転手に無線で伝えてるのを何度も聞きましたけど、聞き返している人が誰一人いなかったのが不思議でした。
「市乗協」が何なのかを理解していなくても「忘れ物を管理してるところ」っていう感じの理解で別に困る事はないんでしょうね。
※現在、福岡市タクシー協会は忘れ物の受付・問い合わせは受け付けていないそうです。(2021年9月現在)
現在の福岡市タクシー協会
現在の福岡市タクシー協会の略称はFCTA(Fukuoka City Taxi Association)だそうです。
ロゴはFCTAをもとにに作成されたシンプルな感じですね。
Nと福、タ、協を赤くしたのは見た目の為でしょうね。
出典:福岡市タクシー協会
キャラクターは「フクロウの福タン」というそうです。
まずなぜ「フクロウ」なのかと言うと、幸福のシンボルだからだそうです。
そして縁起がいいのだそうです。
「福路」旅の安全、人生の幸福
「不苦労」苦労しない
「福来郎」福が来る。
など語呂がいいのだそうです。(語呂というより当て字ですね)
そして「福タン」の意味は福岡市タクシー協会の略称FCTAをローマ字読み?すると「フクタ」なので「フクタン」なんだそうです。(^_^;)
出典:福岡市タクシー協会
シンボルマークもあります。
ロゴの上にキャラクターのフクロウがとまった(合体した)ものです。
タクシーの屋根と表示灯に見立てたものだそうです。
出典:福岡市タクシー協会


